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歪んだパズルのつなげ方

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*Edit
   

天使とダンス

天使とダンス 第十話「翼は主を信頼し、妹は姉を信じる」

 
 第十話「翼は主を信頼し、妹は姉を信じる」

 ごうごうと耳元を過ぎる大気の音が鳴り響き、それとは全く不釣り合いに髪もリボンもマント代わりのシーツも、そよ風に揺れるように柔らかくはためく。

「飛んでる時のバリアーって、攻撃弾けるくらいの強度有るのかな?」

《It is a forced structure》

 そういうもんなんだー?という、気の抜けたような返事を含む一連の会話は、絶えず仕掛けられている攻撃を躱しながらだというのに、口調も声にも焦った調子はなく。
 チンクの投げたナイフが、進行方向ではあるもののかすりもしない手前に突き刺さるのを、視界の端に捉える。
 ムズムズはないと言う事は、あれには魔法的な罠はないということだ。
 単純にインフィニティの直進速度を見誤った、偏差攻撃のミス・・・頭の片隅で判断した答えに従い、更に速度を上げようとしたところで嫌な予感がする。

 ちー姉が、そんなミスするはずない・・・アレはなんか危ない

 身体の足のほうが上がるように角度を上げて、仕手の視覚を騙しながら、少しずつ悟られないように速度を落とし、それでもかなりの速度で突っ込む。
 頭で判断した限りはアレに脅威はない、此処で完全に足を止めてしまえば、今度はルーテシアのいい的になるだけ。

 そのための囮?

 あと数瞬でその上をパスすると言うタイミングで、インフィニティはナイフの柄に、小さな環状魔法陣が灯るのを視認、さっきまで感じなかったムズムズを前方より感じる。

《Break starboard, now!》

 飛び込んできたブルームーンの警告に、考えるより先に身体を捻りながら、減速ではなく逆に増速する。
 直後、魔法陣の規模からは考えられないほどの爆発が起こり、巻き上げた土砂が降り注ぐ中、完全にお互いが相手の姿を見失った。

 ・・・などということはなく、インフィニティはともかく仕掛けた側は、一瞬足りとも見失ってなど居なかった。
 
 爆風に押されるように前につんのめった体勢を、インフィニティは無理に立て直そうとはせず、膝を抱え頭を抱えるようにマント代わりのシーツにくるまり、そのままの勢いで転がりながら茂みの奥へと突っ込んでいく。
 やっている本人は至って真面目なのだが、絵面的にどう見てもコメディにしか見えず。
 狐跳びに飛び越える所を待ち構えてしたルーテシアも、思わず追撃の魔法弾を放つことも忘れぽかんと口を開いたまま、土砂から飛び出し離れていく白い塊が茂みに飛び込むのを呆然と見守った。

 端と我に返るや、四方に散っていたインセクトに指令を出し、即座にインフィニティの姿を様々な角度から映しだした映像が、ルーテシアの目の前に浮かぶホロディスプレイに次々と映しだし、今は茂みの中に伏せている事も確認済みだ。
 飽和攻撃の手段として用いはしないが、それは今回のテストには使用しないということではなく・・・あくまで、攻撃手段としては使わないと言うだけのこと。
 もっとも、ガリューの方はといえば開始前にインフィニティとルーテシアの二人から、手出し無用と別々に言われているので今回は本当にただの傍観者であるが。

「・・・あ」

 ルーテシアの唇からそんな呟きが零れた時、遠く離れた茂みの中でインフィニティも同じ呟きをもらした。
 見上げた視線の先にブーンとかすかな羽音と共に浮かぶインセクト、それとバッチリ目が合い、すかさず後方へ跳ねとんだ所に誘導弾が突っ込んできて茂みを吹き飛ばす。
 そのままもぐらたたきのように、次々とインフィニティの跳ねた先へ誘導弾が突き刺さって追い立てていく。

 一つでもまともに喰らえば戦闘不能になるであろう誘導弾を、曲芸のような・・・とはとても形容できない無様な逃げ足で、森のなかを転がりまわりながらも間一髪でかわし続ける。
 ・・・ようにも見えるが実際は、ルーテシアがインフィニティの運動能力でも、ぎりぎり避けられるぐらいに調整した威嚇射撃のようなもの。
 直撃させてのノックダウンでは大怪我をさせかねないため、態と避けさせて体力を削りに来た攻撃で。

 簡単に言ってしまえば、踊らされているだけ。

 何故そんな面倒な手間をかけているのかと言えば、単純にルーテシアは『非殺傷設定の魔法』などという便利な存在を知らないのだ。
 それ故、細心の注意をはらい、出来るだけ怪我をさせないように、避けられるぎりぎりのタイミングで、態々誘導弾を一発づつ着弾させている。
 息もつかせぬ連続攻撃には、そんな裏事情を冷静に判断させないといった意味もあり。
 荒れた呼吸を整えるだけの時間も与えないことで、判断力だけでなくスタミナと集中力もごっそり削っていく。

 息は上がりっぱなし、心臓はやけに自己主張して、手綱を緩めれば飛び出して何処かへ言ってしまいそうなほど跳ね回り。肺は張りついたように重く、呼吸をするのも意識して強くしなければ出来ないような状態。
 こんな藪や下生えの密集している場所を低空で飛行すれば、枝や葉の動きで位置を知らせるだけでなく、細かい切り傷や擦り傷で負傷を余儀なくされる。
 それがどれ程に体力と集中力を自分から奪うのかは、身を持って体験した。
 しかし、上空に飛び上がってしまえば、今度は遮蔽物も潜れる場所もないまま、地面という最大の守りにして盾を失う。

 地を走り回っている間は、少なくとも下方からの攻撃はなく、警戒範囲が上空の半分以下で済むため、気が抜けると言えば言葉は悪いが――消耗は多少なりとも抑えられるのだ。
 そして、森を抜けるのに葉に触れて音を立てるのは、なにもインフィニティだけではなく、相手の攻撃もなので・・・視界は狭くなるものの、相手の攻撃方向を知ることが出来、不意を突かれる危険は格段に下がる。

 故に空に飛び上がらず、地を這うように自分の足で駆けることをインフィニティは選択した。

 もっとも、インフィニティの立場からの判断ではそれは正解に近いが・・・

 事実としての選択では、悪手である。

 チンクとルーテシアの二人は、インフィニティに攻撃を直撃させるつもりはないため、開き直って上空へと飛び出してしまえば、今追い立てられている誘導弾も体力を――自分で走るよりは遥かに――消費せず高速機動で躱せるし。
 視覚効果の薄い魔力弾より、直接的に勝負を決められる多重バインドで拘束という選択肢を、ルーテシアは選ばされただろう。

 何より上空に上がってしまえば、狙われる方向は倍にもなるが視界は倍以上に開ける。
 少なくとも今のように、インフィニティの側が一方的に位置を知られ、追い立てられると言う事態には成り得ないのだが・・・インフィニティは二人のそんな思惑など知らない。

 完全に兎狩りになっている現状、窮鼠が噛み付くにも猫の居場所すらわからないのでは、流石に噛み付きようがなく。
 一方的に良いように遊ばれているだけの、戦闘とは呼べない時間

 若く才能にあふれる魔導師が、魔法の才能も魔力量も、共に自分より一段も二段も下のベテラン魔導師に、勝てないどころか手玉に取られ遊ばれることは有る。
 実力を発揮させない戦い方をされたり、『戦う』という根本の理解が足りなかったり、その枠が狭すぎたり、あるいは不慣れな戦場の空気に呑まれ、本来持っている力が発揮できなかったりと理由は様々だが、中でも大きな要因となりえるのが・・・

 『経験』と『狡猾さ』

 インフィニティには、その二つのみならず、前提条件の才能も魔力量も足りない。
 有るのは、やる気と直向さを通り越した必死さのみ。
 体力も運動神経も余り良いとはいえない・・・どちらかと言えば元気しかない幼い子供が、戦って勝とうというのだから、無理・無茶・無謀の三拍子揃っている。



 それでも、姉としては・・・インフに勝たせてやりたい。



 どれだけ必死に努力を重ね、頑張ってきたのかをずっと今まで隣で見てきたのだ。その努力を、頑張りを、否定などしたくはない。
 しかし、同時に負けるわけには行かないのだ。
 『空戦の許可を出す』ということは即ち、死に直結する危険が転がっている道を、インフに前に解放するということになる。

 インフは道が開かれれば、解き放たれた子犬のように転げまわりながら、真っ直ぐにその道を走り出す。
 だがその茨の道は、子犬が走りぬけゴールできるような道ではないのだ。
 力強さも足の速さも、なにより用心深さも兼ね備えていない子犬は、道半ばにして力尽きる。それが解っていて、行かせてやるわけにはいかない。

 横に立つルーテシアの前面に展開する、インセクト達から送られてきた映像に、事前の打ち合わせ通りルーテシアがインフを予定の地点に追い込んでい来るのが見える。
 チンクは、奥歯を一度噛み締め。
 伸ばした右腕を鋭く空を切るよう右方に振りながら、知らずに追い込まれて死地に踏み込んだ、最愛の妹の姿を見据え。苦々しく、しかしはっきりと覚悟した宣言を口にした。

「IS発動!”ランブル・デトネイター”」

 一瞬にしてインフは、取り囲まれた四方からの爆発に飲み込まれ。四方から押し寄せる行き場のない爆風は、痩せぎすの鶏がらのような少女の体を、上空に吹き飛ばした。
 威力は最低限に抑えた、死ぬ様なことはないとはわかっている。
 だがそれ故に不安はある。あのこは、傷ついた体や痛みを全く無視して普通に駆け出すだろう。生まれた時から――いや、生まれる前からそうなるように出来ている。

 だから、今の一撃は一瞬で意識を刈り取れなければならない。

 そうでなければ、無駄にインフを傷つけただけに終わってしまう。それ故に、手を抜きすぎてもいないのだ。如何に本人が欠陥品といわれたと言っていようとも、彼女は戦闘用の兵器として生み出されたのだから。

 チンクの見上げる視線の先で、意識のないインフの体が宙を舞っている。そのからだに光の輪が掛かるまでの時間がやけに長く感じられ・・・何時までも掛からない光の輪を疑問に思い、視界の端に引き攣った顔で硬直するルーの姿を認めた瞬間、自分がインフの手伝いをしてしまったのだと悟った。

 マントのように羽織っていたシーツは、防御手段ではなく、攻撃手段だったのだと、この時まで騙されていた。相手の視界から我が身を隠す為のものではなく――それは、状況を一気に変えるための『爆薬』を内包する、弾頭だったのだ。
 当初から考えてのことなのか、それとも逃げ回っている途中で思いついたのかはわからないし、今此処で使おうとしていたのかも不明だが、この状況は間違いなく偶発事故でありながら――起こるべくして起こった、必然の結果でもあった。

 仮に当初から考えていたのであれば、あの回避ルートはルーテシアに誘導されて選ばされたのではなく、追い詰められたようなフリをして、インフの計算どおりに戦闘が展開していたということ。本当に追い詰められ、余裕なく必死に逃げ惑っているようにしか見えなかったのも、全て演技だったということになる。

 闘争途中に思いついたのなら、その発想力と決断力、なにより目を光らせていた二人に何も悟らせず、それを隠し通した実行力は空恐ろしいものがある。



 はたして、ルーテシアの動きを止めたのは、シーツ一杯に詰まっていた、昆虫、爬虫類、両生類etc



 頭上より降り注ぎ、視界一杯に広がりボトボトと周り中に落ちていくそれらに、ルーテシアは硬直し。手出し無用と戦闘前に、ルーテシアとインフに言われていたガリューは、命令通り動かず黙ってその惨劇を見守った。
 うじゃうじゃ、ガサガサ、ぎちぎちと様々な――どれも、女の子であれば背筋の震えるような音がひしめき合い、足の踏み場もない空間。小さな女の子とは思えない跳躍力で、ルーテシアは地を蹴って飛び退った。

 その真っ只中に、意識のないインフが自由落下してくることに正気に戻ったルーテシアが、咄嗟に展開させた魔方陣は特徴的な紫の魔力光を放ち、落ちるインフの体を柔らかく受け止めるようにあっさり飲み込むと、ルーテシアの腕の中にその小さな体を届けて消える。
 
「ルーティーつかまえたー」

 土ぼこりまみれで、所々擦りむいたところから血を滲ませたインフが、お日様のような笑顔をうかべ、ルーテシアの腕に抱かれたまま、しっかりと腕を回して抱きしめかえす。

「あ・・・インフ、ずるい」

 完全に勝負がついたものとしてごく自然に助けてしまったのが、インフの罠だったと勘違いしてルーテシアが思わず文句を口にしたが、インフが浮かべた不思議そうな表情に、実際はそうではなく本当にほんの少し前までインフの意識が飛んでいたのだと気付く。

「よーし、あとはちー姉一人だっ」

 そう言ってルーテシアから体を離そうとしたインフは、膝から力が抜けその場にへたり込んでしまう。
 あれ?あれ??と不思議そうな声を上げながら、何とか立ち上がるも膝は振るえ、体の各関節は全く定まらない操り人形のように、ギクシャクとした妙な動きになってしまう。

 冷静に考えれば当然だ。本人は意識を失い直前になにがあったのかを覚えていないが、下から体ごと打ち上げられたのだ、いくら体重が軽いとはいえ人一人が吹き飛ぶだけの爆発を不意打ちで食らったのだから、チンクがいくら死なないようにと細心の注意を払っていようが、何事もなく無事……などということはない。
 むしろこの短時間で、よくも意識を取り戻したものだと、呆れと関心を向けられるべき事象である。

 生まれたばかりの子馬のような自分の脚を、さすったり叩いたりしたが埒が明かないと悟ったインフは、この隙を突いて攻撃が来ないことをいぶかしみながらも、即座に決断を下す。

「ブルームーン、ちょっとお願い」

《Yes, leave it to me》

 どこか嬉しそうな響きを持って帰ってくるブルームーンの声に、満足げに頷き返しながらインフはそのまま後ろ向きにひっくり返り、その後ろ頭が地面を強打する前に動けないインフの体がふわりと浮き上がる。
 瞬間、驚いて手を伸ばしていたルーテシアの視界から、一瞬でインフの体は消えうせた。

 一気に高高度上空まで突き抜けて静止すると、ぶるっと身を震わせた拍子に、パリパリと髪から薄氷が剥がれて砕け散っていく。
 チンクに対する安全距離をとる為に、速度重視でユーザー無視という、本末転倒な事甚だしいのだが、あの場に留まっていては敗北は必至。
 となれば、やはり身の安全のためにも、ユーザーの生命の安全を無視してくだした判断は正しい――如何にも感情を持たぬデバイスのブルームーンらしい選択。

「タクティクスで、ちー姉に完全に負けてた。魔法戦でも格闘戦でも全部負けてる・・・」

 震える細っこい体を、震える両腕で抱きしめ、地上に目を向けるインフ。
 視覚強化など出来ないインフには、チンクの姿を視認することは出来ないが、相手には此方が見えていることもわかっている。

 全てが自分を凌駕する相手を前に、どうやって勝てば良いのか・・・

《Do you give up to fly? My lord》

 青紫色の瞳が自分の右上のほうへと向けられ――お日様のような笑みを浮かべた。

「諦めるって言葉の意味は知らないんだけど・・・勝つ方法見つけちゃった。壊れちゃったらごめんねブルームーン」

《You are in together forever is your wings, even broken even if I》

「じゅうりょくかそく?とあわせて、最大速度でちー姉にむかって突っ込んで。ブレーキとかの分も魔力ぜーんぶ加速に回すこと、わかった?」

《I will dive into "Chinku" I understand, fully open at full power》

 ☆ ☆ ☆

 インフは恐怖を感じていなかった。
 もう少し親切に説明するなら、周りを包んでいる光景は輪郭を失いただの色と化し、音ははるか後方に置き去りにされ。
 気付いた時にはチンクの驚いた表情の残像を突き破って、自分がまっさかさまに地表に突き立つ寸前で。
 仮に恐怖というものを感じられたとしても、その時間はなく。

 そもそもが、恐怖というものを、感じるようにはインフはできていなかった。

 ブルームーンは、本当にインフに言われたとおり、その段になってもさらに速度を増すように加速のみに魔力を回し、少しも速度を緩めようと制動をかけることもなく。スカリエッティの思惑とは違い、インフの自殺をとめようとしなかった。

 周囲からの制止の声や悲鳴も届かぬままに、インフはトリガーワードを発音せぬままに、自身の魔力野に描いた魔法陣を目の前の空間に投射する。
 藤色の魔力光で空間に描き出された円形の魔方陣、その複雑で優美な姿はどれだけの強度を誇るのか想像もつかないと、見るものにため息をつかせる程、研鑽と練磨に魔改造されカスタムされたラウンドシールド。
 
 インフは、それで、『地表を』弾き飛ばした。

 ぐしゃぐしゃと、自分の体の内側から何かが色々壊れた音が響いてくる。髪の毛の先は真っ黒焦げの墨になって、ぽろぽろと零れ落ちていくのがやけにゆっくりと見えていた。
 それでも、ブルームーンは約束を守り、弾き飛ばされた小さな体を、ちゃんと『チンク』に向けて加速し続け――とっさに張ったエネルギー障壁は展開の寸前に砕け散り――それでも、何とかインフの体を受け止めた。

 腕の中の小さな体は、ぐったりと力なく。放っておけばあっという間に生命活動を停止してしまうのは、素人目にも明らかで。
 どうしてこんな無茶をしたのかと、強く抱きしめながら問いただすチンクに、大量の血を口から吐き続け、それでも力なく笑みを浮かべながら。意識を失う寸前に、小さな声で答えがかえってきた。

「ちー姉、つかまえたー。勝ちー」

2014.05.25


   

~ Comment ~

おかえりなさい 

待ってました

Re: おかえりなさい 

コメントに感謝を。

PCの調子がおかしくなって急遽買い替え、それにともないブログのログインIDとPASSがわからなくなる。
・・・という冗談のような事態に陥っておりました。
いただいたコメントの、許可自体は転送メールで着たため出来ていていたんですが。

なんとかブログのIDとPASSを探り当て、こうしてまた新規投稿できるようになりました。

随分とほったらかしに成ってしまったため、気がつく方はそうそういまいと安心していたのですが
すっかり書き手側から読み手側に戻っている現状、のんびりマイペースに何か書けたらいいなと思っています。
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